平成15年に大阪市内で司法書士として個人事務所を開設し20年以上が経過しました。
困難なことも多々ありましたが、大きな事故やトラブルに巻き込まれず、ここまで来ることが出来たのは、自分自身の生まれつきの臆病さと周りの方々の温かい見守り、そして私は、特に特定の宗教を支持している訳ではありませんが、きっとご先祖や神仏のご加護があったのだと思います。
若かりし頃は、優秀な法律家であることを目指しました。しかし、ある年齢に達した時、自分の凡庸さに気づき良い意味で諦めがついて、当たり前のことを確実にこなせる法律実務家を目指すように方針を転向しました。 仕事も私生活も諦めず、粘り強く、あたかも亀のように前進する。こちらの方が自分の性分に合っていると思います。
ある時から大切にしている古典、易経の言葉です。
「君子終(しゆう)日(じつ)乾(けん)乾(けん)し、夕べに惕(てき)若(じやく)たり。厲(あやう)けれども、咎(とが)无(な)し。」
(意訳)
昼間は前へ前へと仕事を反復しながら推し進め、夕べにはもっと良い方法が無かったのか、言い過ぎていないか、言うべきことは言ったか、やり過ぎていないか、やり残していないか、恐れ慄くほど振り返れば、危ういことがあっても咎を受けることはないだろう。
やるべき事、当たり前の事を確実にこなし、日々の反復の中でやりがいを見つけて、自分を強くし、相談する方に応じた最適な提案と行動ができる最良のパートナーとして、息の長いお付き合いできるように精進してゆくことを目指しています。
代表 高岸 佳弘Takagishi yoshihiro